論理型(boolean)
真偽の2種類の状態を表すBoolean型
真偽の2種類の状態を管理する場合にはBoolean型を利用します。値は「true (真)」「false (偽)」で表現します。
2種類の状態を管理するだけであれば、わざわざ真偽だけを表す型を利用せずに、Byte型の変数に「0」と「1」の値を設定して2種類の状態を管理すればいいじゃないかと思うかもしれません。しかし、Byte型は扱える値の範囲が「0」~「255」であり、「0」と「1」以外の 値を受け入れることができてしまいます。言語システムの制約として「true」と「false」の 2種類の値しか設定できないBoolean型は、不具合が入り込みにくく、目的が明確なプログラムにできます。アプリ開発においてはスイッチのオン/オフの指定などにも利用されます。
・2種類の状態を管理するなら、Bool型のほうが値の取りうる範囲が明確になる
コード Boolean型の利用例
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var bool :Boolean = true var bool :Boolean =false |