定数とは
本ページでは、定数について解説します。
定数
変数はあとから値を変更できました。これは便利な特性なのですが、設定した値を変更しないことがはっきりしているなら、定数を利用するとよいでしょう。
値が変更できない定数で指定しておけば、コードの記述ミスで誤って値を上書きすることがなくなります。また、定数で指定されていると、あとから変更されないことがわかるので、プログラムが読みやすくなります。
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val 変数名 : 型 = 式 |
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val value: String = “Hello, playground" |
定数も、変数と同じで型を省略することができます。 それでは、本当に変更できないのか確認してみましょう。次のように、定数に設定した 値をあとから変更しようとするとエラーが発生します。値の変更を行う必要がない場合に は、積極的に「val」を活用していくようにしましょう。
・定数を変更しようとしたときのエラー表示