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文字列の扱いとprint文

コード上での文字列の扱い

ここでの「文字列」とは、文字をコードや計算用数値として扱うのではなく、記号としてただ表示したい、扱いたい場合のものを指します。この「文字列」はコードや数値とは区別して記載しなければなりません。

Playgroundで文字列「こんにちは」をそのまま直接入力して実行すると・・・

Use of unresolved identifier 'こんにちは'

未解決の識別子「こんにちは」の使用 =「こんにちは」だなんてコードは存在しないよ!と警告されています。

正しい書き方

こうすると、結果を表示する右のバーに問題なく”こんにちは”と表示されるはずです。
このように、""をつけることで、コードではなく「これは文字記号としての文字ですよ」と区別して書くことができます。

※数値も区別され、"123"とした場合、「123」という文字となり、計算に使うことができなくなります。

print文

前回は、文字列"こんにちは"をコード上に書いただけですが、今度は「この文字列を表示して」とコンピュータにプログラムとして命令してみましょう。

・print(出力する内容)

このprintは、()の中身を表示して、という命令文です。
Playground画面下デバッグエリアに、このプログラムの実行結果が表示されます。

※Playgroundのサイドバーは、あくまでも「今その行に何が書かれているか」のプレビューを表示してくれているだけです。正式な実行結果は、下のデバッグエリアに表示されます。